楽天ドラ1＆2位右腕コンビが対外試合初登板　荘司は“因縁”のロッテ戦

プロ初実戦登板を控え、入念にキャッチボールする楽天のドラフト1位・荘司
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　楽天のドラフト1位・荘司康誠投手（22＝立大）同2位・小孫竜二投手（25＝鷺宮製作所）がプロ初の対外試合として、18日のロッテ戦（金武）に臨む。荘司は先発で2イニング、小孫は2番手で2イニングの予定。17日はチーム休養日ながら、キャンプ地の沖縄・金武町ベースボールスタジアムで軽く調整した。

　荘司はブルペンで捕手に立ってもらい、約30球の最終チェック。「やっと来たな。緊張はするだろうけど…。ずっと待ち望んでいた機会なので楽しみにしています」。

　昨秋のドラフトではロッテも1位入札し2球団競合となったが、クジを外した吉井理人監督（57）は侍ジャパン投手コーチとして不在。荘司は「吉井監督もたぶんいらっしゃらないので、思い切ってできるかな」と笑わせた。

　即戦力右腕として期待される小孫も表情は明るい。「ほぼ全力で投げられているので、あとは試合でぶつけるだけ。しっかり準備できたと思います」

　2人がローテーション入りへの第一歩を踏み出す。