カスティーヨ、ポランコのバットへし折る　黒木コーチ「必殺のボールに」

＜ロッテ糸満キャンプ＞BP対決したカスティーヨ（左）とポランコは笑顔（撮影・長久保　豊）
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　ロッテの新外国人ルイス・カスティーヨ投手（前タイガース）が17日、糸満市西崎運動公園で春季キャンプ2度目となるライブBP（実戦形式の打撃練習）に登板、グレゴリー・ポランコ外野手（前巨人）、西川僚祐外野手の2人に対して、25球を投げ、安打性3本と好投した。

　最速は148キロを計時。「自分の中で特に意識した」というチェンジアップでポランコのバットをへし折り、「初回のライブBPよりも感じよく投げることができた。試合に向けて仕上がっている」と手応えを口にした。

　見守った黒木知宏コーチは「前回に比べてボールに強さが出てきたし、スライダーの変化も大きくなった」と絶賛。ポランコのバットを折ったチェンジアップについては「左バッターに対して必殺のボールになるんじゃないかな」と期待した。