巨人・岡本和 ダルビッシュと緊張食事会明かす 何を食べたのか「覚えてないっす」

[ 2023年2月17日 05:00 ]

練習を終えて引き揚げる大城(左)と岡本和(撮影・尾崎 有希)
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 侍ジャパンの巨人・岡本和が終始、緊張が続いた前夜の食事会の様子を明かした。ダルビッシュから「静かだった」と言われるほど緊張し「(何を食べたのか)覚えてないっす。気づいたらホテルにいました」と真顔で振り返った。

 智弁学園では主砲と救援投手を兼任し、最速144キロの本格派右腕だった。緊張しながら聞いていた百戦錬磨の右腕の熱い言葉に眠っていた投手としての本能が刺激されたのか「聞いていてピッチングしたくなりました」と言うほど。隣に座る戸郷の見たこともない表情に「原監督流に言うなら“水を得た魚”のような。イキイキしていた」と笑った。

 いきなりダルビッシュと食事をともにする機会が訪れ、興味を持っているメジャー屈指の強打者の話にも興奮。「ミゲル・カブレラとか、タティスとか、マチャドとか。凄いおもしろかったです」と感謝する。チームにとって貴重な右の長距離砲として参加する今大会。経験豊富なメジャーリーガーと共有した時間を今後に生かす。

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2023年2月17日のニュース