オリックス森友哉が明かした大阪桐蔭の強さ「部屋は学年別」「全員がライバル」

オリックス・森
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　オリックスの森友哉捕手（27）が17日、大阪桐蔭高の大先輩である西岡剛氏（38）のYouTube「西岡剛チャンネル」に出演。大阪桐蔭の強さの秘密を明かした。

　中学時代は「ユニホームかっこいいので青森山田がいいなという程度で希望はなかった」という森だが、西谷監督の熱心な誘いで大阪桐蔭入りした。

　小学生の頃、辻内崇伸、平田良介、中田翔らを擁して甲子園で躍進する大阪桐蔭をテレビで見て「何この学校、凄いな」と感じていたという。

　実際に入学すると別世界だった。「あいさつ、礼儀、野球に取り組む姿勢が中学時代とは違った。めちゃくちゃスゲえな」と感じた。

　大阪桐蔭にはルールがあり、部屋は学年別。3年生は2年や1年の部屋に入れないし、逆も禁止だった。上級生が下級生に洗濯させることも許されなかった。西岡氏の頃から同じルールで「西谷先生は20年、30年前から（今の）教育にマッチしていた」と明かした。

　藤浪とのバッテリーで春夏制覇など甲子園4度出場。その森が考える大阪桐蔭の強さの秘密は「いい選手が入って来る」「西谷先生の人柄」「野球に打ち込める環境」「全員がライバルで切磋琢磨できる」と挙げた。

　西谷監督からは「野球の技術は何も言われなかった。礼儀、取り組む姿勢は口酸っぱくいわれた」と懐かしんだ。