ロッテ ポランコ、初ライブBPでバット折られるも「最初にしては自分の思っていた通り」

[ 2023年2月17日 16:53 ]

<ロッテ糸満キャンプ>ライブBPで対戦したカスティーヨはポランコのバットを折る(撮影・長久保 豊)
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 巨人からロッテに移籍したグレゴリー・ポランコ外野手が17日、糸満市西崎運動公園で春季キャンプ初となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に臨み、新加入のルイス・カスティーヨ投手(前タイガース)が投じた15球中8スイングで安打性1本だった。

 チームに合流して3日目。投手と対峙するのは米マイアミでの自主トレ以来、2週間ぶりで、5球目には外角低めに逃げていくチェンジアップにバットを折られたものの、ラスト15球目には鋭いライナーを右前へ。昨季24本塁打の強打者は「良い球種をたくさん持っているし、バットを1本折られた。本当に素晴らしいピッチャーだと思うよ」とカスティーヨをほめ、「タイミング的に少し遅れたかなとは思うけど、ボールの見極めもできたし、最初にしては自分の思っていた通りのライブBPだった」と冷静に振り返った。

 その後のフリー打撃では柵越えこそなかったものの、コースに逆らわず、広角に強い打球を飛ばした。「1番大事なことはケガなく、体調を管理して沖縄から続くオープン戦に臨んでいければ。自分としてはシーズンに向けて生きた球と対戦できる打席数にこだわっていきたい」と話した。

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