ソフトB・藤本監督　愛弟子の野村大に愛の384本ノック　「だいぶうまなっとるわ」

＜ソフトバンク秋季キャンプ＞特守で野村大（左）に向かってノックを打つ藤本監督（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク・藤本監督が愛弟子に2年連続で愛のノックを浴びせた。秋季キャンプ第1クール最終日。三塁手のレギュラーを狙う野村大に67分間、計384スイングのハードノックを敢行。上達を感じ取った。

　「いやー、だいぶうまなっとるわ。来年サード獲りたいならあとは総合力とスローイングやね」。足がつっての終了となり、野村大は「マジできつかったです」と振り返る。

　昨秋の1軍監督就任時の初キャンプでは69分間で、389スイング。2軍監督時代から指導してきた野村大は今季31試合出場で打率・229、8打点だったが、主力不在の8月に打撃で勝負強さを発揮した。5日の打撃練習では連続ティーのトス役も買って出た指揮官は「運動不足やったから、ええ運動なった」とご機嫌だった。