12・9「現役ドラフト」指名方式決定 12球団が指名希望選手に投票 最多得票球団に1番目指名権

[ 2022年11月7日 18:56 ]

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 移籍の活性化を目的として初めて開催される現役ドラフトの指名方式が7日、決定した。ドラフトは12月9日に開催される。

 対象選手数は契約保留選手名簿に記載された選手の中から、各球団が任意に選択した2人以上。外国人選手や複数年契約選手、FA資格選手や育成契約選手などは対象から除外される。

 会議当日、予備指名による暫定の指名順位決定は以下の通り。各球団は対象選手リストの他球団所属選手の中から、獲得希望選手名1人を議長に通知。各球団の獲得希望選手名は議長から他球団に対して示される。議長は、その所属する対象選手の獲得を希望する球団数(1球団に所属する複数の対象選手が他球団から獲得を希望された場合、そののべ球団数)が多かった順番に従って決定する。選手の獲得を希望する球団数が同数の場合は、当該現役ドラフト会議が実施される年度の新人選手選択会議(ドラフト会議)第2巡目の指名順位に従って、当該球団間の先後を決定する。

 各球団は本指名の第1巡目において、他球団所属選手の中から必ず1人を指名し、かつ自球団所属選手の中から少なくとも1人を指名されなければならない。

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