ヤクルト育成1位・橋本星哉の活躍光る　昨年日本一の中央学院大が横浜商大下す

第18回関東地区大学野球選手権大会　1回戦   中央学院大5―4横浜商大 （ 2022年11月7日    横浜スタジアム ）

＜中央学院大・横浜商大＞5回、2点適時二塁打を放つ中央学院大・橋本（撮影・島崎忠彦）
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　上位2校が明治神宮大会（18日開幕、神宮）に出場する関東地区大学野球選手権が7日、横浜スタジアムで開幕した。

　昨年の明治神宮大会で初優勝した中央学院大（千葉県大学連盟2位）は横浜商大（神奈川大学連盟2位）に5―4で競り勝ち、準々決勝進出を果たした。

　ヤクルトから育成ドラフト1位指名を受けた中央学院大の橋本星哉捕手（4年）は「4番・捕手」で出場し、3打数3安打2打点の活躍。リーグ通算4本塁打の左打者。2―0の5回はサイド左腕から逆方向の左翼線に2点適時二塁打を放ち「センターから逆方向に強くという意識だった」と胸を張った。

　50メートル走は6秒1の俊足で「長打力と肩の強さ、足に自信がある」と語る三拍子そろった捕手。明治神宮大会連覇に向けて「思う存分楽しみたい」と明るい表情で意気込んだ。