中日・立浪監督 来春は“地獄”キャンプ予告「今のチームは練習しないといけない」

[ 2022年11月7日 05:00 ]

中日・立浪監督直々のノックを終え、泥だらけで引き揚げる木下(手前)と高橋周
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 中日・立浪監督が“地獄の春”を予告した。沖縄・北谷での秋季キャンプは18日間で休日は2日だけ。今月2日から5、6、5勤の日程を組み、来春についても「まだはっきり決めていない。1回3勤が入るかもしれないが、基本5勤か6勤。今のチームは練習しないといけない」と方針を示した。就任1年目の今春は3勤と4勤が基本で最終クールのみ練習試合を含めた6勤だった。

 5勤目で第1クール最終日の6日も精力的に動き、サブグラウンドでは高橋周、木下を相手に約1時間ノックの雨を降らせた。今季国内FA権を取得した高橋周は去就について未表明でも、泥だらけで白球を追う姿に決意を感じ取った様子。「2人にはもっともっと前面に気持ちを出してチームを引っ張ってもらいたい」と期待を寄せた。 (中澤 智晴)

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2022年11月7日のニュース