オリックス・伏見 国内FA権行使 今季は捕手陣最多の76試合に出場

[ 2022年11月7日 11:40 ]

オリックス・伏見
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 オリックスは7日、伏見寅威捕手(32)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使したと発表した。

 同捕手は今季、捕手陣では最多の76試合に出場。巧みなリードで投手陣を導き、チームの26年ぶり日本一に貢献した。打撃面では打率・229、3本塁打、21打点ながら勝負強さを見せ、犠打もチームトップの16個を記録した。

 同捕手は東海大から2012年ドラフト3位でオリックスに入団。19年にアキレスけん断裂の重傷を負ったが、翌20年には開幕から復帰、以降は安定して試合に出続け、21、22年のリーグ連覇の原動力ともなった。

 伏見は球団を通じ「オリックスには愛着があるので、本当に悩んだ。自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、話を聞かせていただきたい」などとコメント。今季の年俸は4500万円(推定)。年俸ランクはCランクと見られ、金銭、人的保障ともに発生しないとみられる。

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2022年11月7日のニュース