フィリーズ　最多6戦71三振…トムソン監督「悔しさはあるが、達成感はある」

ワールドシリーズ第6戦   フィリーズ1―4アストロズ （ 2022年11月5日    ヒューストン ）

6回にマウンドを降りるフィリーズのウィーラー（AP）
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　フィリーズは先発ウィーラーを援護できず12三振と沈黙し、14年ぶりの栄冠に届かなかった。6試合で計71三振は、01年ダイヤモンドバックス、20年レイズを抜いてワールドシリーズ最多となった。

　開幕から出遅れたチームは6月にジョー・ジラルディ監督を解任。ベンチコーチだったロブ・トムソン監督が立て直し、東地区3位のワイルドカードから勝ち上がった。トムソン監督は「悔しさはあるが、達成感はある。選手たちは誇りだし、若手はこの経験を糧にしてほしい」と話した。