阪神・前川「ちょっとホームランを打ちたいな」で、打撃練習最後に“バックスクリーン”越えの特大弾

[ 2022年11月7日 05:15 ]

<阪神秋季キャンプ> 特打で特大弾を放つ前川(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・前川が打撃練習の最後のスイングで、安芸市営球場の右中間にそびえる“バックスクリーン”越えの規格外の一撃を放った。

 「ちょっとホームランを打ちたいなと思って打ったので、入って良かった」

 前日は111スイングで柵越えゼロ。今キャンプでは「逆方向に放り込めるように」と、徹底的に左方向を意識してスイングをしていたが、この日は最後だけ“縛り”を解いてフルスイングした。

 中堅までの118メートルの考慮すれば、推定飛距離130メートル。「入ったとは思ったけど、越えるとは。いい締めで終われた」。納得の当たりに19歳の声が自然と弾んだ。岡田監督は既に来春の1軍キャンプ抜てきを決定。ほれ込むのは当然の破壊力だ。

続きを表示

2022年11月7日のニュース