ヤクルト石川 村上54号で援護も6勝目お預け…3被弾など5回途中6失点で降板

[ 2022年9月13日 20:06 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2022年9月13日    神宮 )

<ヤ・巨>4回、岡本和(左)に勝ち越しソロを打たれた石川(撮影・尾崎 有希)
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 優勝マジック11が点灯中の首位ヤクルトは13日、本拠・神宮で5位・巨人と対戦。石川雅規投手(42)が先発するも、3被弾を浴びるなど4回1/3を9安打6失点で途中降板。6勝目はお預けとなった。

 石川は初回こそ無失点で終えたものの、1―0とリードした2回に同点ソロを被弾。岡本和に投じた2球目のスライダーが真ん中付近に入ってしまい、軽々と左中間スタンドまで運ばれた。

 さらに同点で迎えた4回には、再び岡本和に2打席連発となる27号ソロを被弾。2死となってウォーカーにも23号ソロを浴び、2点を勝ち越された。

 頼れる主砲・村上が54号ソロを放ち、チームは2―3と追い上げムードとなったが5回にも失点。1死から吉川、坂本、丸と3連打を浴び1点を失ったところで降板。2番手の大西が中田に21号3ランを浴びたことで石川は6失点。4回1/3を71球、打者21人に対し被安打9、被本塁打3、奪三振0、無四球の6失点という厳しい内容に終わった。

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