侍ジャパン・栗山監督 根尾、湯浅、浜地に興味…11月強化試合で若手中継ぎの力量見極める

[ 2022年9月13日 06:00 ]

<神・中>甲子園球場を訪れた侍ジャパン・栗山監督(右)は矢野監督と話し込む(撮影・大森 寛明)
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 野球日本代表・侍ジャパンの栗山監督が12日、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバー選考のため、甲子園球場での阪神―中日25回戦を視察した。オーストラリア代表戦を含めた11月の強化試合4試合で、若手の中継ぎ投手の力を見極めたい考えを明かした。

 「(本番で)日本が勝ち切れるなら、先発じゃなくて、(中継ぎで)そこに誰かが来るような気がして。それは若い人のような気がする。連投ができて。若い人たちをしっかり見たい。(WBCが)終わってみたら、倍くらいの(実力になる)人が出てくるようなイメージを持っている」

 阪神からは、今季ブレークした湯浅、浜地の名前を挙げた。8月のNPB選抜―大学・社会人選抜で選出した中日・根尾にも「150キロ投げるピッチャーで、全然(ありうる)」と含みを持たせた。

 スピードがある野手は依然として候補の中心で、出塁も期待できる阪神の近本、中野に加えて佐藤輝にも期待を寄せた。

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2022年9月13日のニュース