エンゼルス・大谷「3番・DH」で出場、ガーディアンズ新人左腕と初対戦 今季あと4回先発登板へ

[ 2022年9月13日 06:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ガーディアンズ ( 2022年9月12日    クリーブランド )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は12日(日本時間13日)、敵地でのガーディアンズ戦に「3番・DH」で出場する。相手先発は新人左腕ヒルキントンで今季の成績は1勝2敗、防御率3.99。大谷とは初対戦となる。2戦連続の35号本塁打に期待がかかる。

 試合前、フィル・ネビン監督代行は今季の大谷の残り先発を4試合の予定と発表した。監督代行は「大谷が4回投げたいと言っている。各週でそれぞれ投げる。ローテーションはアジャストする」と話した。

 既に17日(同18日)のマリナーズ戦の先発予定を発表している中でその後に3回投げるためには、日程的にいずれも中5日での登板間隔が求められる。23日(同24日)の敵地ツインズ戦、29日(同30日)本拠地アスレチックス戦、シーズン最終戦となる10月5日(同6日)の敵地アスレチックス戦の3登板が予想される。これに伴い、メジャー初の規定投球回到達にも追い風が吹いた。大谷の投球回数は現在141回で規定到達までは残り21イニング。4先発ならば1試合平均5回1/3で162投球回を上回る。すでに達した規定打席と合わせ前例のない”W規定到達”がMVP争いでも大きな追い風となることは間違いない。

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2022年9月13日のニュース