ロッテ・都志也が投資に絡む300万円詐欺被害に 母校・聖光学院野球部の先輩起訴

[ 2022年9月13日 05:30 ]

ロッテ・佐藤都志也
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 ロッテ・佐藤都志也捕手(24)が投資に絡む詐欺被害に遭い、母校の聖光学院(福島)野球部の先輩に当たる男が詐欺罪で起訴されていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。球団は取材に「選手個人に関わる件のため、回答しかねる」としている。

 捜査関係者や起訴状によると、男は住所不詳の加賀裕也被告(26)。21年5~6月ごろ、自身が代表取締役を務めていた会社への投資名目などで佐藤都から金銭を受け取った後「300万円を振り込めば800万円を返金する」などとし口座に300万円を振り込ませ、だまし取ったとされる。

 加賀被告はさいたま地裁で公判中。金が戻らないことを不審に思った佐藤都側が埼玉県警に相談した。被告は22年6月に逮捕されている。佐藤都は、聖光学院から東洋大を経て19年ドラフト2位でロッテ入りした。

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2022年9月13日のニュース