エンゼルス・トラウト 7戦連発35号!値千金同点2ラン メジャー連続試合本塁打記録にあと「1」

[ 2022年9月13日 08:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ガーディアンズ ( 2022年9月12日    クリーブランド )

5回に7試合連続となる35号同点2ランを放ったトラウトは、人差し指を突き上げる(ロイター)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が12日(日本時間13日)、敵地クリーブランドで行われたガーディアンズ戦に「2番・中堅」で先発出場し、5回に7試合連続となる35号中越えの同点2ランを放った。

 2点を追う5回、2死からガーディアンズ先発左腕・ヒルキンソンが投じた直球をとらえた。連続試合本塁打のメジャー記録、ケン・グリフィー(マリナーズ)らの「8」にあと1試合と迫った。

 前回10日(日本時間11日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦では2回の第2打席で、球団新記録の6試合連続本塁打となる34号3ラン。ア軍の先発右腕ウルキーディの内角直球を完ぺきに捉えて左越えへ運んだ。通算本塁打の記録保持者バリー・ボンズの父であるボビー・ボンズが1977年に記録した5試合連続本塁打の球団記録を更新する6試合連続本塁打。大谷翔平を抜きア・リーグ本塁打ランキングで単独2位となっていた。

 一時、左胸郭炎症で戦列を離れたが、8月19日(同20日)のタイガース戦で復帰。復帰以降は好調をキープしている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月13日のニュース