DeNA連敗止めた!今永がチーム23年ぶり月間5勝、スタメン復帰の大田5の5 さあ横浜反撃再び!

[ 2022年8月30日 20:30 ]

セ・リーグ   DeNA6ー0中日 ( 2022年8月30日    横浜 )

<D・中>DeNA先発の今永(撮影・長久保 豊)
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 DeNAは30日、横浜スタジアムで中日に勝利し、連敗を4で止めた。

 口火を切ったのは大田だった。20日ぶりに2番右翼でスタメン出場し、3回先頭で左前打。続く佐野が四球でつなぎ、4番牧が右前にはじき返して無死満塁。5番宮崎が中前へ2点タイムリー。今永に先制点をプレゼントした。

 さらに大田は4回2死一塁で、高めに抜けたチェンジアップを叩き中堅フェンス上部に当たる二塁打。一走の桑原が生還し、貴重な3点目を挙げた。「桑(原)が塁に出てくれたので、とにかく思い切っていきました。いい結果になって良かった」。そして8回にも適時二塁打を放つなど自身初の5打数5安打。28日のヤクルト戦でも代打で出場し犠飛と二塁打を放った元気者が、三浦監督の期待に応えるド派手な働きを見せた。

 今永は5月17日バンテリンドームで完封して以来の中日戦。5回まで無失点でまずは勝ち投手の権利を手にした。前回23日の阪神戦では8勝目も、6回でマウンドを降りた反省を口にしていたエースは、8回まで気迫の投球を続け4安打118球無失点。球団として99年川村以来の月間5勝となった。歓喜も屈辱も味わったハマスタから、もう一度“横浜反撃”が始まる。

 ▼今永 先週の連敗は気にせずに、自分のやるべきことをやろうとマウンドに上がりました。バックの守備にも助けられました。(8月5勝)たくさんの選手に支えられて勝ち星が挙げられたので、キャッチャー含め打撃陣に感謝です。

 ▼大田 (久々スタメンで5の5)内心凄く緊張して、1打席目足が震えてましたが、最高な一日でした。とにかく出塁して、後ろのバッターにつなげられてよかった。横浜サイコー!

 ▼三浦監督 今永が見事なピッチングをしてくれた。初回から真っすぐでしっかりと押せていたし、力強かった。打線もつながったし、大田が勢いをつけてくれた。(23号の)牧も状態がいいし、(ダメ押し1号)オースティンも久しぶりの実戦で一発であれだけのバッティングができる。さすがオースティンですね。

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