日本ハム・新庄監督の「弟子」HARTY 9月16日のオリックス戦で国歌独唱 豪華衣装予告

[ 2022年8月30日 06:00 ]

コシノミチコさん(右)があしらった衣装で記念撮影するHARTY(本人提供)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が、バリ島時代にSNSを通じて知り合い「弟子」と呼ぶ歌手のHARTYが、来月16日のオリックス戦(京セラドーム)で国歌独唱を務める。当日は不動産会社の「SPハウジングデー」として開催。指揮官と交流があるHARTYが、大役に抜てきされ「普通では終わらせません!全力で楽しみたい」と意気込んだ。

 ライブ会場を主戦場にしてきたHARTYにとって、球場で歌声を披露できるチャンス。新庄監督からも「目立てるチャンスだから、普通の格好では出て行くな!」と助言をもらい、当日は豪華衣装で登場する。手掛けたのは、世界的ファッションデザイナー“コシノ3姉妹”の三女・コシノミチコさんだ。

 コシノミチコさんとは数年前に大阪・岸和田市で友人が営む喫茶店で、ばったり出会ったのがきっかけ。「あなたの歌だけは耳にすっと入ってくる。だから自信を持って」と、背中を押されたのと同時に「衣装が持つ力はすごいから。あなたが大舞台に立つ時、私が衣装を作ってあげる」と、協力を約束してもらった。

 今回は全身黒のオリジナルスーツに、背中には新庄監督の背番号「1」をイメージした赤ラインを刻む。さらに、空気でフードが膨らむコシノミチコさんの代表作「インフレータブル」が完全オリジナルであしらわれた。HARTYは「“宇宙規模”の感謝を歌声で返したい!」と意気込んだ。

 国歌独唱は人生で2度目。過去にウエスタン・リーグで初めて行った際には、始球式用のボールを運んできたヘリコプターに歌声をかき消された。「♪苔のむすまで。の1番、盛り上がるところでヘリコプターに…」と苦い経験があるだけにリベンジに燃える。「心を込めて歌いたい」とHARTY。また、当日は新庄監督が出演するCMソング「BIG4 BIGBOSS」が球場来場者に先着でプレゼントされる。

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2022年8月30日のニュース