西武 森の“手応え完璧”プロ通算100号で2連勝!8月23日以来の首位返り咲き

[ 2022年8月30日 20:38 ]

パ・リーグ   西武3-1日本ハム ( 2022年8月30日    ベルーナD )

4回、プロ通算100号となった勝ち越しソロを放った森(撮影・尾崎有希)
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 西武は森が1―1の4回に史上306人目のプロ通算100号となる6号ソロで勝ち越して2連勝を飾った。投げては先発の高橋が8回途中1失点の好投で今季9勝目を飾った。この勝利で8月23日以来の首位返り咲きとなった。

 打線は0―0の2回2死二塁で鈴木の左越えの適時二塁打で先制。その後、1―1の4回先頭の森がボールカウント3―2から上沢が投じた8球目の143キロのフォークを右中間スタンドへ運んだ。「手応えは完璧でした」と振り返った勝ち越しの今季6号ソロがプロ通算100号となった。さらに1死走者なしで呉念庭の4号ソロでリードを広げた。

 先発の高橋は1―0の3回に清水、清宮、石井の3連打で無死満塁のピンチで近藤をニ併殺打で打ち取ったが三塁走者が生還して、同点に追いつかれた。その後は味方の援護もあり4~6回までは三者凡退に抑えた。7回は1死一、二塁のピンチを背負うが、佐藤を遊併殺打で打ち取ってピンチを切り抜けた。7回1/3、107球を投げて、7安打1失点で今季9勝目となった。高橋が降板後は公文が8回を抑えて、9回は増田が1死二、三塁のピンチを背負ったが古川から見逃し三振、今川から空振り三振を奪って試合を締めた。

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