中学硬式野球5団体王者による日本一決定戦をエイジェック協賛 ポニーリーグ・広澤理事長「画期的なこと」

[ 2022年8月30日 19:47 ]

<中学硬式野球5団体記者会見>フォトセッションでポーズをとる(前列左から)取手シニア・高橋一真選手、新宿ボーイズ・山下颯人選手、羽田アンビシャスポニー・鈴木冬弥選手、千葉沼南ヤング・小野蓮選手(後列左から)日本リトルシニア中学硬式野球協会・林清一会長、公益財団法人日本少年野球連盟・惣田敏和会長、株式会社エイジェック・古後昌彦代表取締役社長、一般財団法人日本ポニーベースボール協会・広澤克実理事長、一般社団法人全日本少年硬式野球連盟・髙田省三理事長、フレッシュリーグ九州硬式少年野球協会・加藤秀明会長(撮影・郡司 修)
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 1630チーム、5万4000人がプレーする中学硬式野球の5団体(ポニー、リトルシニア、ボーイズ、ヤング、フレッシュ)をエイジェック(本社・東京新宿)が協賛することになり、30日都内で記者会見が行われた。挨拶に立ったエイジェックの古後昌彦社長は「子どもたちの夢を応援したい。そういう場を作ってあげるのも大人の役目」と協賛する意図を説明。来年8月中旬か9月初旬に5団体王者による「エイジェック・チャンピオンシップ」開催を明言した。

 会見に出席した日本ポニーベースボール協会の広澤克実理事長(本紙評論家)は「画期的なこと。私はポニーの理事長になって4年ですが、日本一を決める大会をやるのが夢でした。こういうことで交流を盛んにして、他団体のいいところも吸収したい」と話した。各団体によって使用バット、球数制限などが違うため今後煮詰めていく。エイジェックは昨年の都市対抗野球に初出場。今年から東都大学野球リーグもプレミアムパートナーとして支援している。

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2022年8月30日のニュース