ヤクルト村上、笑顔なき33号ソロ 90試合で89打点 カード別最多、広島戦10本目

[ 2022年7月23日 20:25 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年7月23日    神宮 )

<ヤ・広>6回、ソロを放ちナインに迎えられる村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの主砲、村上宗隆内野手(22)が広島戦(神宮)で2試合ぶりとなる33号ソロ。今季90試合目で89打点とした。

 「4番・三塁」で先発出場。2―14と大差をつけられて迎えた6回だった。先頭打者として入った第3打席。相手先発右腕・森下が1ボール2ストライクから投じた5球目、真ん中低めカーブに泳ぎながらも右翼スタンドへ叩き込んだ。

 村上の本塁打は20日の巨人戦(神宮)で来日初登板となった相手3番手左腕クロールから試合の行方を決定づける32号3ランを放って以来2試合ぶり。広島戦ではカード別最多となる今季10本目の一発となった。

 だが、12点差が11点差に変わっただけの一発に村上は一切笑顔なし。口をきつく真一文字に結んでダイヤモンドを一周してベンチに戻っても厳しい表情は変わらなかった。

 ▼村上 打ったのはカーブ。1点ずつ、出塁する事、それだけです。

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