ついに借金1の阪神・矢野監督「ここまで来たんで、明日絶対取る」5割ターンに闘志

[ 2022年7月23日 21:54 ]

セ・リーグ   阪神3―1DeNA ( 2022年7月23日    甲子園 )

<神・D>伊藤将(右)をハイタッチで迎える矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 悪夢の開幕9連敗から盛り返し、3月25日の開幕ヤクルト戦で敗れて以来、約4カ月ぶりに借金1とした阪神。前半戦最終戦となる明日のDeNA戦に向け、矢野監督は「ここまで来たんで、明日絶対取って、後半戦の新たなスタートをさらに勢いづけるようなそういう形にします」と強い決意を口にした。

 
 以下はテレビインタビューの一問一答

 ――相手エースの今永から序盤に2得点
 「(中野)拓夢が初球いきなりツーベースで出てくれたので。ヤス(山本)がしっかり送ってという形の中で、向こうも低めとか、三振っていう気持ちがワンバウンドになったりとか、そういうのもありましたけど。近本の適時打も良かったですし、いい攻撃ができたと思います」

 ――2点のリードを伊藤将が守った
 「うんそうですね。もうずっと安定して投げてくれていますし。ホームランはちょっともったいなかったですけど、7回までしっかり投げてくれて、今日も丁寧にゴロを打たせるピッチングをしてくれました」

 ――湯浅、岩崎と継投もスムーズに
 「湯浅も強いボールでしっかり空振りを取るような投球をできましたし。(岩崎)優も最後1人は出ましたけど、丁寧に丁寧に。ボールも良くなってきているんで。これからも頼りにしています」

 ――その投手陣を盛り立てたのが近本やロドリゲスの好守
 「本当に近本のあのプレーというのは、2打点以上のものがあったと思いました。本当に球際にしぶとく食らいついてよく捕ってくれたと思います。ロドリゲスも先頭打者だったので、抜けると間違いなく二塁打以上になったと思うので。最後のタイムリーも素晴らしかったですけど、あの守備も素晴らしかったですね」

 ――初スタメンのロドリゲスは後半に向けて楽しみ
 「そうですね、楽しみが増えましたし。これからもっともっと打っていって、守備でもどこまでやってくれるのかは見ていかないといけない部分はありますけど、ムード的にはベンチもすごく盛り上がっていたんで。そういうところでは打つ方でも守る方でも、ベンチのムードというところでも盛り上げてくれるようなラッキーボーイ的存在になってくれたらと思います」

 ――借金1で明日が前半戦ラスト
 「ここまで来たんで、明日絶対取って、後半戦の新たなスタートをさらに勢いづけるようなそういう形にしたいと思います」

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2022年7月23日のニュース