ブレーブスの一塁手オルソン 投手・大谷の凄まじさ語る「スプリットは今まで見た中で一番いい」

[ 2022年7月23日 08:49 ]

ブレーブスのマット・オルソン(AP)
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 ブレーブスのマット・オルソン内野手(28)が22日(日本時間23日)、「3番・一塁」で出場するエンゼルス戦前に大谷について熱弁をふるった。

 昨季までエ軍と同じア・リーグ西地区のアスレチックスに所属し、昨季は39本塁打、111打点と活躍したが、通算対戦成績は13打数1安打(打率・077)、2打点とほぼ完璧に抑えられている。

 米メディアから「大谷のすごさ」に関する質問が集中すると、「同地区だったからよく対戦し、よく見ていた。まず、彼が投打を同時にこなせるだけの肉体を備えていることが素晴らしい」と絶賛。人間性にも触れ「彼が出塁した時も一塁でよく話したね。このシリーズであまりいいプレーをしないことを祈っているよ」と苦笑いしながら語った。

 投打二刀流には強い感銘を受けており「投打両方をこなすことがいかに難しいか説明することができますか?私にも分からない。中5日で登板し、毎日打者で出場する。印象的だ」と解説。「投手・大谷」の攻略に難しさについても「投手として速球がいいし、スプリットは今まで私が見たスプリットの中で一番いい。スライダーもカーブもいいし、違う球種も投げる。彼の成績にはしっかり理由がある」と説明した。

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2022年7月23日のニュース