阪神 緊急補強のロドリゲスが初先発で美技&適時打 試合後は謙虚「自分の仕事ができた」

[ 2022年7月23日 22:50 ]

セ・リーグ   阪神3―1DeNA ( 2022年7月23日    甲子園 )

<神・D>4回 無死 桑原のゴロを好捕したロドリゲス (撮影・成瀬 徹)
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 7月に緊急補強した阪神・ロドリゲスが、初先発で攻守で活躍した。4回、先頭・桑原の一塁線の鋭い打球を、倒れながらショートバウンドで好捕した。

 1点差に詰められた8回は、再び相手を引き離す中前適時打を放った。

 20年に在籍したオリックスでは守備の不安がささやかれたが、この日は守りでも貢献し「守備で自分の仕事をすることが大事。何が良かったというわけではないけど、自分の仕事をできたと思う」と謙虚に振り返った。

 4打数2安打1打点。2試合連続適時打となる貴重な追加点を挙げたことについても、手柄とすることなく、「(先発に)選ばれた9人はチームが勝つためにプレーをしている。僕もその中の1人なので、仕事を全うするだけだった」と控え目だった。

 「まじめ」、「熱心」の評判が聞こえる新助っ人。試合後は、発言で優等生な一面をのぞかせ、「疲れていないということは全力を出し切れていないということ。全力を出し切って、毎試合、毎試合、疲れ切ることを心がけたい」と、さらなる貢献を誓った。

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2022年7月23日のニュース