「旭川大高」ラストの夏、3年ぶりの甲子園懸けて決勝へ 山保が投打に活躍

[ 2022年7月23日 13:02 ]

第104回全国高校野球選手権北北海道大会準決勝   旭川大高4―2クラーク ( 2022年7月23日    旭川スタルヒン )

<クラーク・旭川大高>決勝進出を決めた旭川大高(撮影・高橋茂夫)
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 旭川大高が春夏連続甲子園出場を目指したクラークを退け、3年ぶり10度目の甲子園出場に王手を懸けた。初回に山保亮太(3年)の左前打で先制。同点とされた3回に山保の三塁前へのスクイズで勝ち越し、7回には代打・山室孝太(3年)の左中間二塁打を足がかりに2点を追加した。先発した背番号7の山保は、130キロ台後半の直球を主体に6安打2失点で公式戦初完投した。

 来春からの校名変更に伴い、今年が現校名最後の夏となる。端場雅治監督(53)は「今までやってきたことを試合で発揮できるようにやりたい」。投打に躍動した山保は「“旭大高”は一つのブランド。甲子園で校歌を歌えるように頑張りたい」と“あと一つ”へ意気込んだ。

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2022年7月23日のニュース