オリックス・由伸 8回無失点でパ一番乗りの10勝目 防御率との2冠も視界良好

[ 2022年7月23日 21:11 ]

パ・リーグ   オリックス5-0ソフトバンク ( 2022年7月23日    京セラD )

<オ・ソ>初回2死一、二塁、杉本の中前適時打で生還の安達了一を迎える山本由伸(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 オリックスの山本由伸投手(23)が、23日のソフトバンク戦を8回無失点でしのぎ、10勝目をマーク。2年連続の2桁勝利を達成した。

 強力ソフトバンク打線を相手に、8回まで散発4安打で、二塁すら踏ませない快投を演じた。8回までに120球を投じたため、ここでお役御免となったが、9奪三振と安定した内容で白星を手繰り寄せた。

 打線も初回に杉本が適時打、2回には中川圭の適時打などで効果的に加点して援護。9回を本田が締めて、完封勝ちを収めた。

 山本はこれで、リーグ2位・千賀の8勝目から、頭二つ抜ける独走態勢に。防御率も1・81まで良化し、2冠へ視界良好となった。

続きを表示

2022年7月23日のニュース