オリ、スクイズ対策実らず…6月7日以来の貯金お預け

[ 2022年7月23日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス5-7ソフトバンク ( 2022年7月22日    京セラD )

<オ・ソ>6回のピンチを脱し叫ぶ山崎福(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 両軍ベンチの思惑がぶつかった末に、オリックスが決勝点を奪われた。

 5―5の8回、4番手の近藤が無死一、三塁を背負うと、中嶋監督は一塁、中堅、左翼の3選手を回転させてポジションチェンジ。スクイズを警戒して守備力の高い中川圭を一塁に。思惑通りに打者・甲斐は1ボールからバントを一塁側へ転がしたが、相手も代走・周東を送り込んでおり中川圭の本塁送球はわずかの差で間に合わなかった。「思惑通り?それはアウトにしてからでしょう。周東選手の足、良いバントと(相手に)すべてがそろってしまった」。6月7日以来の貯金も、お預けとなった。

続きを表示

2022年7月23日のニュース