中日 交流戦6度目の零敗で歴代ワースト更新 打線テコ入れで福留2軍へ 今季2度目の6連敗

[ 2022年6月13日 05:00 ]

交流戦   中日0ー2日本ハム ( 2022年6月12日    札幌D )

<日・中>スタンドのファンに一礼する中日(撮影・高橋茂夫)
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 中日は2試合連続の零敗で今季2度目の6連敗を喫した。交流戦の零敗6度は18試合制となった15年以降のワースト更新となった。

 先頭打者が4度、安打で出塁も、拙攻続きで2失点完投の柳を見殺しにした。4番のビシエドが古傷の左肩のしびれを訴えて7回の守備から交代するアクシデントも響いた。立浪監督は「何とかしてやらないといけない。この3試合で1点。これではなかなか勝つことは難しい」と厳しい表情だった。

 7勝11敗で終わった交流戦は貧打にあえいだ。指揮官はテコ入れ策として主に代打で打率・043と不振だった福留を2軍に落とし、渡辺の昇格を決断。「(福留)孝介は本当に良くなればまたもちろん上げる。後は下で若い選手にいろいろアドバイスしてくれよと伝えた」と説明した。(中澤 智晴)

 ▼中日・柳(2失点完投も4敗目)勝負の世界なので、うまくいかない時はもちろんあると思うが、気持ちで負けないように自分自身もリーグ戦再開からもう一度強い気持ちで臨もうと思う。

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