【阪神・矢野監督語録】上昇気配に「健斗や嘉男らが絡んでくれば、もっと良い打線になれる」

[ 2022年6月13日 05:30 ]

交流戦   阪神9ー1オリックス ( 2022年6月12日    京セラD )

<オ・神>交流戦を勝利で締めくくりファンに手を振る矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 ▼交流戦を良い形で締めた 昨日も全員でいけたし、今日もどっちかというと普段は先発しないメンバーで、いろんな形で全員が絡む試合にできたので。いつも俺たちの野球と言うけど、全員で一丸で戦った、その上でしっかり勝てたというのは、流れ、勢い的にも中身的にも大きい。

 ▼佐藤輝が昨日から復調 まだ、そこ(復調)まではいっていないと思うけどね。結果が出ているから、みんなそうやって思うんだろうけど、レベルの高い投手でも、失投をしっかり打っているというのはあるけど。さらにまだ上はあると思うので。まだまだ上がるかなと思う。

 ▼佐藤輝の前後で近本、大山が良い形 そうやね。悠輔(大山)も良い形で交流戦(を戦って)、ホームランはもちろん目立っているけど、今日みたいな右方向の適時打とか、良いところで良い打点というのをしっかり挙げてくれている。チーム全体として、どう点を取っていくかというような流れが、この交流戦でつくれたと思うんで。きょうは健斗(糸原)が出ていないけど、健斗や、嘉男(糸井)らが絡んでくる形になれば、もっと良い打線になれると思う。

 ▼交流戦で6つの勝ち越し たまたまじゃない勝ちというかね。投手はずっと頑張ってくれていた。開幕当初は中継ぎや後ろの方も落ち着いてなかったけど、中継ぎにも帰ってくるメンバーもいるし。点をどう取るかというところが課題の部分であったけど、交流戦ではそういう形ができたんで。もちろんこのまま行くとは思わない。でも、もっと良くなることも十分、自分たちでできる。

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2022年6月13日のニュース