史上「最遅」のボールを本塁打 ヤンキース・ヒガシオカが約56・5キロの超スローボールを左翼へ運ぶ

[ 2022年6月13日 18:09 ]

インターリーグ   ヤンキース18―4カブス ( 2022年6月13日    ニューヨーク )

ヒガシオカ(USA TODAY)
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 ヤンキースのカイル・ヒガシオカ捕手が、史上「最遅」のボールを本塁打し、話題になっている。

 カブス戦の8回、17―4と大量13点をリードしている場面で、相手は内野手のフランク・シュウィンデルがマウンドに上がった。

 その初球、35・1マイル(約56・5キロ)の山なりのスローボールを強振。打球は左翼スタンドに飛び込む2号ソロとなった。

 15年にデータ計測システム「スタットキャスト」が導入されて以降では、「最遅」のボールを打った本塁打という珍記録。

 ヒガシオカは「かなり面白いよね。ナックルボールを打つには“ステイ・バック(体重を後ろに)”と言われたけど、それをやろうと思った。ボールが来るのを見て“打てるぞ”と思ったんだ」と振り返った。

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2022年6月13日のニュース