高卒3年目の中日・岡林　価値ある西勇&秋山撃ち「いい投手から打てたのは自信になった」

オープン戦   中日2－1阪神 （ 2022年2月26日    沖縄・北谷 ）

＜中・神＞7回　1死一、二塁　山下の適時打で生還する二走・岡林（捕手・長坂）（撮影・成瀬　徹）
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　高卒3年目の中日・岡林が26日の阪神戦に「1番・右翼」で先発出場し、3安打2得点の活躍で開幕スタメン入りをアピールした。

　「アピールしなければいけない立場。どんな投手でもヒットを打つことだけを考えていた。いい投手から打てたのは自信になった」

　初回、菰野（三重）の先輩・西勇のシュートを右翼線二塁打すると、3回にも先頭で秋山のフォークを右前打し、虎の主力2人を攻略。7回は1死から左腕・桐敷のスライダーを右前に運んで出塁し、根尾の右前打で二進後、山下の中前打で二塁から本塁へヘッドスライディングで生還し決勝点をもたらした。

　期待の若手の台頭に立浪監督も「タイミングを取るのがうまい。オープン戦でいろんな投手と対戦して、何かつかんでもらえれば」と目を細めた。