上原浩治氏 新庄ビッグボスへの“秘密”の助言「1球外してっていうセオリーがありますけど」 

[ 2022年2月27日 16:30 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が27日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、日本ハムのキャンプを訪れた際に、ビッグボスこと新庄剛志監督とかわした“秘密の会話”の一部を明かした。

 上原氏は、日本ハムの春季キャンプで、ブルペンに招き入れられ、数十分にわたって新庄監督から質問責めにあった。MCの関口宏から「何を話したんですか?」と聞かれた上原氏は「まあ、秘密な部分もあるんですけども」としつつ、「僕が投球テンポがいいっていうことで、どうしてテンポがいいのかっていうのを聞かれたりしまして」と明かし、「もちろん精神論もありますけども“普通に3球勝負したらいいんじゃないか”ってことを僕は言いました。よく2ストライク追い込んだら1球外してっていうセオリーがありますけども、僕は“3球勝負でいいと思いますよ”と。単純にね。それが一番スピードアップにはつながると思いますよってことを言いましたね」と説明した。

 関口の「スピードアップを考えてる?」には「リズムですね。結局、投手のリズムがいいと野手のリズムもよくなってくるので、それが攻撃につながってくる。チームにとってすごいプラスになってくるので」と言い、今季の日本ハムについては「今のところは、選手を乗せてやる気にさせてますけども、勝ち負けは今はオープン戦なのでそこまで重要視してないと思いますけども。シーズン入ってからですね。ここでやっぱり成績、勝ち負けっていうのが重要視されますから。どういうふうになるかっていうのがちょっと楽しみです」話した。関口が「選手よりも監督が目立っちゃってるチームですからねえ」と言うと、「そうですね、そこはオフだけだって新庄さん言ってたんですけどね、ちょっとキャンプ始まってもまだ新庄さんの方が目立ってますね」とうなずいていた。

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2022年2月27日のニュース