広島・佐々岡監督 型破り「ビッグボス野球」初体験に困惑の苦笑い 「交流戦でやり返す」

[ 2022年2月27日 20:44 ]

オープン戦   広島2-4日本ハム ( 2022年2月27日    沖縄・名護 )

<オープン戦 日・広>スタメンの最終確認を行う新庄監督(左)と佐々岡監督 (撮影・西川祐介)
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 広島・佐々岡真司監督(54)は、新庄剛志監督(50)率いる日本ハムと初対戦。3点劣勢の9回に大盛のソロで反撃するも及ばなかった。

 “ビッグボス流”が随所に見られた。初回先頭の菊池涼の右中間への飛球を中堅・浅間が好捕したにも関わらず、安打を想定して素早く内野に返球。最初のプレーから広島ナインを驚かせた。また2死無走者の場面では、飛球を処理した外野手から中継プレーで本塁まで返球をつなぐ一幕もあった。

 2―4の9回1死一塁では石原の打席の途中で二塁・細川から佐藤に交代するなど型破りな采配を続々と披露。佐々岡監督は「いまの段階で、どうこうというのは分かりませんけどね」と苦笑い。「久々に新庄監督に会って、(現役時代に)打たれたイメージしかなかったけど、やっぱり3割何分か打たれていたみたい。またオープン戦もあるし、交流戦もある。今日負けたので、やり返せるようにしたい」と語った。

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2022年2月27日のニュース