ヤクルト清水「9回を投げたいって気持ちもある」守護神奪取に虎視眈々 松坂さん伝授スライダーも

[ 2022年2月27日 19:41 ]

ヤクルト・清水
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 ヤクルトの清水昇投手(25)が後輩の奥川恭伸投手(20)とともに27日放送されたTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲストとしてリモート出演。スポニチ本紙評論家の松坂大輔さん(41)から教えてもらったスライダー習得に改めて意欲を燃やすとともに“守護神”奪取についても前向きに語った。

 帝京高校野球部の先輩にあたるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)がパーソナリティーを務める“ラジオベースポールパーク”。石橋から「オレ、去年メシ食いましたよ。『帝京会』で。ついに呼んで、清水を。デカい!デカい!デカいです!メシ食う!すげー食う!すげー食う!」と紹介されて登場すると、まずはオフからキャンプにかけて体重を「5、6(キロ)ぐらい落としましたね」と報告した。

 先輩に絞った理由を聞かれると「やっぱり投げる負担があるので。それ以外のところで負担をかけないようにっていうのを思って。一応体重を減らして挑んでみました」と説明。「栄養士さんにお願いして…」と続けると、石橋からの「去年の暮れはまだ食ってましたもんね。すげーパスタ食ってましたよね」には「ごちそうになりました」と照れながら答えた。

 そして、今月7日にキャンプ地を訪れた松坂さんに頼んでスライダーの投げ方を指導してもらったことについて「大きいスライダーと小さいスライダーどっちも教えてもらって。それで『合うのを選択した方がいいよ』っていうふうに言われて。やっぱり引き出しがすごい多かったので自分のためになりました」と感謝。大小2種類のスライダーについて「実戦で投げてみてどういう反応をするかをちょっと試したいなっていうふうに思っています」と見通しを明かした。

 また、今季の目標を聞かれると「最優秀中継ぎ投手賞を3年連続で獲った選手っていうのは今までいないので、それを目指したいのと、連覇したいっていう気持ちはすごいあります」とキッパリ。石橋から「帝京の先輩から言わせてもらったら、やっぱり抑えを奪ってほしいですよね。8回じゃなくて9回を清水が!っていう…」と促されると「9回を投げたいって気持ちもあるので。いけるタイミングがあるのであれば奪いにいきたいと思います」と頼もしく宣言する場面も。これには石橋も「そしたらもう(帝京)魂!ですよ。また今年の12月、メシ食わせますよ」と約束していた。

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