ソフトバンク・和田　41歳誕生日に“松坂世代”代表の覚悟「野球で同級生に刺激を与えられる投球を」

21日に41歳の誕生日を迎えたソフトバンク・和田は報道陣から祝福され笑顔（撮影・岡田　丈靖）
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　41歳となったソフトバンク・和田があくなき向上心を示した。21日が誕生日。一つ年齢を重ね、プロ20年目のシーズンに突入した。周囲から祝福を受けると、「年は感じますが体、肩を含めて良くなってきている」と衰え知らずを強調した。“松坂世代”で唯一の現役となったが「同級生が（自分）1人。野球で同級生に刺激を与えられるような投球を見せられたらいい」と世代代表の覚悟も示した。

　20日の紅白戦で今季実戦初登板した左腕。本格的に習得中のカットボールの手応えは十分だ。「カットは、さらに年齢を重ねていけば直球と対（つい）になる球と思う。ものになる気配もしてきた」。41歳はまだまだ進化中だ。