斉藤コミッショナー 新外国人選手の早期入国を改めて要望

[ 2022年2月22日 05:30 ]

斉藤惇コミッショナー
Photo By スポニチ

 プロ野球の斉藤惇コミッショナーは21日、新外国人選手の早期入国を改めて要望した。Jリーグと合同で設置した新型コロナウイルス対策連絡会議後に会見。今月末までは外国人の新規入国は原則禁止されており「3月1日になれば(政府に)早急に考慮していただきたい。細かいことはスポーツ庁に下りてくると思うので、(NPB)事務局が詰めていく」と話した。

 16日にはJリーグの村井満チェアマンと官邸を訪れ、岸田首相に外国人選手の家族も含めた入国規制の緩和を要望。首相は17日に水際措置緩和を発表し、現在は1日3500人入国者総数の上限を、3月から5000人に引き上げるとしている。

 ≪臨時代表者会議 3月中旬メドに3回目接種完了≫午後に開催された臨時12球団代表者会議では、3月中旬をメドに全球団が3回目接種を終える方針を確認した。Jリーグと協力して国民へ接種を働きかける啓発活動は1、2回目と同様に継続する方針。接種するかどうかは個々の判断に委ねられているが、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「ワクチン接種の重要性について、それぞれの球団がそれぞれの選手に説明していく」と話した。

続きを表示

野球の2022年2月22日のニュース