ロッテ・ドラ1松川2安打1打点 16年ぶり快挙へ、井口監督「ローテ投手との相性見る」

[ 2022年2月22日 20:25 ]

練習試合   ロッテ12―4オリックス ( 2022年2月22日    SOKKEN )

<球春みやざきオ・ロ(1)>6回2死、松川はこの日2本目の左前打(撮影・井垣 忠夫)
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 ロッテのドラフト1位ルーキーの松川虎生捕手(18=市和歌山)が「5番・捕手」で先発出場し、3回2死二塁、本田から左前に適時打。プロ「初打点」を記録すると、6回にも左前打を放った。

 対外試合4試合目の先発マスクでは、昨季の開幕投手である二木、本前を堂々リードして6回1安打1失点。2並びの記念の日に躍動した背番号2は「いい緊張の中で、本当に一瞬一瞬アピールしないと残れない」と気を引き締めた。

 こうなると開幕1軍、さらに06年の西武・炭谷銀仁朗(現楽天)以来16年ぶりとなる高卒ルーキー捕手の開幕スタメンさえ現実味を帯びてきた。

 井口監督は疲労も考慮して休ませながら経験を積ませる方針を打ち出した上で、「これからローテ投手が投げるので相性を見ながらやっていきたい」と明言した。

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