巨人・39歳中島 一塁奪取へ快音連発「いいイメージつくること意識」

[ 2022年2月22日 05:30 ]

ライブBP形式で打撃練習する巨人・中島(撮影・河野 光希)
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 7月に40歳になる巨人・中島が、ライブBP(実戦形式の打撃練習)で畠、メルセデスを相手に12スイングで安打性の当たり5本をマーク。「(投手の球を)初めて見た中では合わせていけている」とうなずいた。

 宮崎での1次キャンプから調整を一任されており、「打ちにいくバランス、当て方、いいイメージをつくることを意識してやっています」と状態を上げている。チーム最年長のベテランは疲労回復などに効果があると言われる炭酸風呂がお気に入りだ。宿舎の自室で朝、練習後、就寝前と一日に3度、15~20分間漬かり「結構ぬくもっています」と体のケアに努めている。

 昨季、一塁手としてはチーム最多の41試合で先発出場。定位置を争う中田、秋広が実戦で結果を残す中でも「貢献できるようにと思ってやっている」と不惑のシーズンを前にどっしり構え、27日までの沖縄2次キャンプ中に実戦に入る予定だ。通算2000安打まで残り101本に迫るベテラン。勝負強い打撃で定位置をつかみ取る。(花里 雄太)

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