ヤクルト・山田「技術や考えを伝えられたら」、2年目・並木に盗塁の極意伝授

＜ヤクルト浦添キャンプ＞並木（右）に走塁指導する山田（撮影・村上　大輔）
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　ヤクルトの山田が2年目の並木に「盗塁塾」を開いた。

　独協大時代に手動計測で50メートル走5秒32の俊足が武器ながら、昨季4盗塁に終わった後輩に一塁付近で約20分間の指導。通算180盗塁の山田は「相手が警戒する中で走るのは難しい。自分の持っている技術や考えを伝えられたら」と帰塁やリードの体勢などについて助言した。

　並木は「結果で応えたい」と感謝し、「30盗塁したい」と目標を掲げた。