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広島・小園 ヤクルトキラーで恩返しだ!昨季唯一負け越した燕から日本一イズム吸収「試合でいいところを」

[ 2022年1月27日 05:30 ]

林(手前)とダッシュする広島・小園(撮影・河合 洋介)
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 広島・小園海斗内野手(21)は26日、弟子入りの成果を見せるべく、ヤクルトキラー襲名を誓った。11日から愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで行ってきた山田らヤクルト勢との合同練習を打ち上げ、25日からマツダスタジアムでの合同自主トレに合流。昨季同一リーグで唯一負け越した王者からのV奪還を目指し、吸収した日本一イズムを成長につなげる決意を示した。

 昨日の仲間は今日の敵である。松山での合同練習を打ち上げた際、小園は川端らから「ヤクルト戦は打つなよ」と冗談交じりに声をかけられた。その言葉に苦笑いを浮かべながら、心の中は打倒・ヤクルトに燃えていた。

 「お互いに刺激し合って、試合で直接いいところを見せられるようにしたい。負けていられないし、そういう気持ちから成長できるのではないかと思う。ヤクルトは日本一になったチーム。より一層、試合でいいところを見せないといけない」

 昨季、ヤクルト戦の打率は・293(82打数24安打)。同一リーグでは3番目と上々の成績を残した。ただし最も好相性だったDeNAには同・379を誇った。ヤクルトキラーを襲名するためには、さらなる高みを目指さなければならない。

 ヤクルト勢との練習は2年連続での参加だった。ヤクルトが日本一に輝いて迎えた今回は、昨年には見られなかった変化があったと言う。「雰囲気がすごく良くて(優勝するチームは)こういう感じなのかと感じ取りながら練習することができた。その中に入れてよかった」。捕手は中村、古賀、内山壮が参加。「先輩(中村)に勝ってやろうという気持ちでやっていた」とチーム内の高い競争意識にも刺激を受けた。

 もちろん山田、川端の高度な打撃技術も持ち帰ってきた。練習参加を認めてもらった立場を考慮し、指導内容は「秘密です」と明かさなかったものの、山田からは「ヘッドの使い方、体重の乗せ方とか、いろんなことを試しながらやっていけばいいよ」との助言を受けた。川端からは「(去年より)良くなっている。あとは、調子が悪くなったときにどうするかだな」と伝えられたように、2人からも成長を認められた。

 ヤクルトは昨季に8勝14敗3分けと同一リーグで唯一負け越した相手だ。「まだレギュラーではない。また一からの気持ちで、しっかりキャンプ初日からアピールしたい」。自分の力でチームの苦手意識を変えられれば、自らをレギュラーと認められるかもしれない。(河合 洋介)

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