阪神ドラ4・前川、“金本バット”でキャンプへ!「試した中で一番合ってる」 レジェンド級アピール狙うぞ

[ 2022年1月27日 05:30 ]

ペッパーで調整する前川(撮影・後藤 正志)
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 阪神のドラフト4位・前川(智弁学園)は春季高知キャンプにスポーツニッポン評論家でもある金本知憲氏モデルのバットを持参すると明かした。

 「今は金本さん(モデル)のバットを使っている。いろいろ試させてもらった中で一番合ってると思った。このバットでいきたいなと思います」

 高3の夏ごろから巨人・岡本和と金本氏モデルの2種類の木製バットを練習で使用していたが、プロの舞台ではレジェンドモデルを選択した。長さ85センチ、重さは880グラム。現役時代の金本氏が使用していた約940グラムよりも軽いが、形状が同タイプ、グリップ部分の感触がフィットするなど、操作性を優先した。

 「重たいものはあまり振れないので、軽めで。グリップもしっかり握りたいので、しっかりとしたグリップをという形です」

 今キャンプには8本ほど持ち込んで、振り込みを重視する構えだ。高校時代にはテレビ番組の企画で金本氏から直接指導を受けた縁もあり、将来的には背番号6の継承も夢見る大砲候補。“鉄人バット”を武器に安芸からのアピールを狙う。(長谷川 凡記)

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2022年1月27日のニュース