札幌国際情報、市内の公立校初センバツへ前進 元プロ有倉監督「手の届くところに」聖地へ手応え

[ 2021年12月11日 05:30 ]

21世紀枠候補9校発表

21世紀枠候補校に選ばれて笑顔を見せる札幌国際情報の選手たち(撮影・石川加奈子)
Photo By スポニチ

 札幌国際情報(北海道)は昨夏の独自大会を含めこの3年間の道大会で準優勝2度、4強3度の成績が評価され、札幌市内の公立校で初のセンバツ出場へ一歩前進。日本ハムなど3球団でプレーした有倉雅史監督は「公立でも頑張れば甲子園まで手の届くところにいけるんだと分かることが大きい」とうなずいた。

 今秋はチーム打率.415。高根稜真主将(2年)は「歴代の先輩たちの力があっての結果。甲子園をイメージしながら冬の練習ができるのはプラス」と語り、ベニヤ板で囲った駐輪場でバットを振り込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月11日のニュース