西武ドラ1左腕・隅田 背番16で“先輩”雄星ばり活躍誓う「タイトル総なめできるように」

[ 2021年12月11日 05:30 ]

<西武入団発表会見>色紙を手に抱負を語る隅田(撮影・森沢 裕)
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 ヤクルト、ロッテ、西武、広島の4球団が新入団発表を行った。

 「雄星背番」でブレークだ。西武のドラフト1位・隅田(西日本工大)は、14~18年に菊池(マリナーズからFA)が背負った背番号16を披露。「難しいかもしれないけど、タイトルを総なめできるような選手を目指したい」と誓った。

 最速150キロの直球と6種類の変化球を操る即戦力左腕が特にこだわるのは「最高勝率(勝率第1位)」のタイトル。「日頃の練習から、ちゃんとやっている選手が勝ち運を持っていると思う。打線に援護してもらえたり、自分で勝ちを取りにいけるように」。辻監督は、2位の佐藤(筑波大)、3位の古賀(中大)を含めた上位3選手について「今のところ、そう考えている」と来春キャンプのA班(1軍)抜てきを明言した。(花里 雄太)

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