今秋県大会準V 鳥取・倉吉総合産 地域との交流が評価「先輩たちのバトンを引き継いでやってきたこと」

[ 2021年12月11日 05:30 ]

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 鳥取の倉吉総合産は、今秋の県大会準優勝の成績に加え、人口減少が進む倉吉市で野球離れに歯止めをかけるため、地元の幼稚園で野球教室を開くなど地域との積極的な交流が評価された。定常弘顕監督は「今の選手たちの頑張りはもちろんだが、先輩たちのバトンを引き継いでやってきたことが評価された」と声を弾ませた。03年に倉吉産、倉吉工が統合。統合前を含めて甲子園出場はない。現在は秋に出た打撃力、体づくり、基本の徹底の3つの課題克服に向け、練習中だ。

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2021年12月11日のニュース