日本ハム退団の鶴岡 現役引退決意し19年間のプロ生活に終止符 週明けにも引退会見

[ 2021年12月11日 18:33 ]

日本ハム・鶴岡
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 今季まで日本ハムで捕手兼バッテリーコーチを務め、今オフに現役続行を希望して退団していた鶴岡慎也捕手(40)が、現役引退を決意したことが11日までに分かった。

 入団テストを経て02年ドラフト8位で日本ハムに入団。ダルビッシュ(現パドレス)が日本ハム在籍時には専属捕手を務めて「ダルの正妻」とまで言われ、ダルビッシュがもう一度バッテリーを組みたい捕手に名前を挙げるほどの名捕手だった。13年オフにFA権を行使してソフトバンクに移籍したが、17年オフに再びFA権を行使して日本ハムに復帰。バッテリーコーチ兼任3年目となったプロ19年目の今季は、若手の台頭もあってわずか13試合の出場にとどまっていた。

 今オフには日本ハムから来季コーチ専任での契約を打診されていたが、「まだ現役の火を消せていないですし、現役を続ける道を模索したい」と他球団での現役続行を模索するために退団。しかし、獲得に興味を示す球団が現れず、引退を決めた。週明けにも引退会見を行い、自らファンに引退を報告する予定だ。

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2021年12月11日のニュース