阪神 激痛駆け抜ける逆転負け 矢野監督の「ゲキ」実らず、及川が逆転弾浴びて連勝ストップ

[ 2021年10月7日 20:40 ]

セ・リーグ   阪神3ー4DeNA ( 2021年10月7日    横浜 )

<D・神(25)> 8回1死二塁、ソトに逆転2ランを打たれた阪神・及川(撮影・大森 寛明)
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 阪神は終盤8回に逆転を許し、痛恨の逆転負け。連勝も「5」でストップした。

 流れを引き寄せていただけに悔やまれる。3―2の8回はセットアッパーの岩崎を温存して2年目の及川を投入。先頭の牧に四球を与え、宮崎の三振で牧が二盗。1死二塁となったところで矢野監督が自らマウンドに向かい鼓舞したが、直後のソトに中越え逆転2ランを浴びた。

 打線は3回にマルテの適時二塁打で先制し、2死二塁から大山が左越え2ラン。マルテ、サンズ、佐藤輝に続く20本塁打を記録し、球団では85年のバース、掛布、岡田、真弓以来、36年ぶりの「20発カルテット」誕生となったが、空砲に終わった。

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2021年10月7日のニュース