巨人痛恨のサヨナラ負けでヤクルトに3連敗 打線は4戦連続2桁三振

[ 2021年10月7日 21:04 ]

セ・リーグ   巨人0―1ヤクルト ( 2021年10月7日    神宮 )

7回、ヤクルトの攻撃前、マウンドに集まる菅野(左から3人目)ら巨人ナイン(撮影・河野 光希)
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 巨人がヤクルト打線を無安打に抑え続けて迎えた9回に、塩見に初安打を打たれ、山田のゴロを処理した坂本の送球がバウンドして逸れた間に塩見の生還を許し痛すぎるサヨナラ負け。3連戦(神宮)を3連敗で終えた。また、無得点に終わった打線はこの日も計11三振。4試合連続となる2桁三振となった。

 先発はチームの連敗ストップと自身今季6勝目を狙う菅野。初回から闘志あふれる投球を見せ、5回を失策での出塁はあったものの併殺に仕留め15人斬りの快投。6回に2死四球で無死一、二塁のピンチを招くも無失点で切り抜けた。7回もマウンドに上がったが投球練習中に首を振り一度ベンチに。結局このまま6回86球無失点で緊急降板となった。右手親指をつっての降板で、次回登板に大事をとった形だ。

 急な登板になった2番手のデラロサが緊急事態を3人で抑えると、8回の畠も3人でピシャリと抑えた。史上2度目となるノーヒットノーラン継投での0―0ドローという“記録”がかかった9回は、ビエイラが1死から塩見に左前打を打たれ消滅。三振で2アウトを取ったが2死から守備の乱れの間に失点しサヨナラ負けを喫した。

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