巨人・岡本和 10試合連続で本塁打&打点ともにゼロ 38本塁打で並ぶ村上に2打点差と迫られる

[ 2021年10月6日 20:58 ]

セ・リーグ   巨人0―3ヤクルト ( 2021年10月6日    神宮 )

<ヤ・巨>初回2死一塁、岡本和は外野フライに倒れる (撮影・森沢裕)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)はヤクルト戦(神宮)の3回に15打席ぶり安打を放ったが、4打数1安打0打点。10試合連続で本塁打、打点ともになく、38本塁打で並ぶ相手主砲・村上宗隆内野手(21)に2打点差と迫られた。

 0―0のまま迎えた3回、2死一塁で入った第2打席で相手先発右腕・サイスニードの外寄りスライダーを中前に弾き返して15打席ぶりの安打をマーク。だが、それ以外の打席は中飛、右飛、二飛とフライ3つで直近10試合は32打数3安打の打率・093。シーズン自己最多となる数字を38本塁打、106打点とした9月24日の阪神戦(東京D)を最後に10試合連続で本塁打、打点ともになしとなった。

 昨季31本塁打、97打点でともに初タイトルとなるリーグ2冠に輝いた岡本和だが、2年連続2冠王獲得を前にまさかのスランプ。38本塁打で村上と並び、打点はこの日も1打点を挙げるなど10月の5試合で4打点を稼いで村上に2差まで詰められた。なお、巨人の残り試合は13。ヤクルトは18となっている。

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