巨人・岡本和が15打席ぶり安打 サイスニードのスライダーを中前へ

[ 2021年10月6日 18:51 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年10月6日    神宮 )

<ヤ・巨>3回2死一塁、サイスニードから中前打を放つ岡本和 (撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)がヤクルト戦(神宮)の3回に中前打を放ち、連続打席無安打を14で止めた。

 3連戦初戦を落とし、首位・ヤクルトと6・5ゲーム差、2位・阪神とも5・5ゲーム差となって迎えた一戦に「4番・三塁」で先発出場。0―0のまま迎えた3回、2死一塁で入った第2打席で相手先発右腕・サイスニードがフルカウントから投げた6球目、外寄りスライダーを中前に弾き返した。これで2死一、二塁となったが、クリーンアップに復帰した5番・丸が空振り三振に倒れて先制はならなかった。

 岡本和は9月24日の阪神戦(東京D)戦で7試合ぶりの38号同点3ラン。ともにシーズン自己最多となる数字を38本塁打、106打点とした。だが、これを最後に打撃不振に陥り、試合前まで9試合連続で本塁打、打点ともになし。その間28打数2安打の打率・071で、前夜の同戦まで13打席連続ノーヒット。この日の第1打席は2死一塁で中飛に倒れ、14打席連続ノーヒットとなっていた。

続きを表示

2021年10月6日のニュース